【バドミントン・WTファイナルズ】桃田、奥原ら、日本勢は全5種目で準決勝進出!

12月13日、バドミントンのBWFワールドツアーファイナルズ(中国・広州)は大会3日目。2019年に開催されたBWFワールドツアーの成績上位8選手(ペア)と、世界選手権優勝者に出場権が与えられる大会で、日本人選手は全5種目に出場。グループリーグ最終戦の結果、全種目で準決勝進出を果たした。

シングルス勢は、男子の世界王者・桃田賢斗(NTT東日本・世界ランク1位)、女子の奥原希望(太陽ホールディングス・同3位)、山口茜(再春館製薬所・同4位)が準決勝進出。桃田と奥原は、グループリーグを3連勝で終えている。

女子ダブルスは、世界選手権準優勝の福島由紀/廣田彩花(アメリカンベイプ岐阜・世界ランク2位)、同優勝の松本麻佑/永原和可那(北都銀行・世界ランク3位)がグループリーグを突破。試合後に行われた抽選の結果、14日の準決勝で直接対決することが決まった。

男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス・世界ランク6位)は、世界ランク1位と3位のペアにストレート勝ちするなど、いい状態で準決勝へ。渡辺は、東野有紗と組む混合ダブルス(世界ランク3位)でも3連勝。出場2種目で6戦全勝と驚異的な強さを発揮している。 バドミントン・マガジン編集部