引用元:スポーツ報知
◆バドミントン ワールドツアーファイナル 最終日(15日、中国・広州)
男子ダブルスで世界ランク6位の遠藤大由、渡辺勇大(日本ユニシス)組は、同2位のアーサン、セティアワン(インドネシア)組にストレートで敗れ、2年連続の準優勝となった。
第1ゲームは22―23から、相手がチャレンジ(映像判定)を成功させて先取された。第2ゲームは一時16―10とリードする場面もあったが、ミスも出て逆転を許した。遠藤は「作戦通りにできる技術を身につけないと、まだまだ厳しい」と自戒を込めた。
今大会は1次リーグを3戦全勝で突破し、準決勝では世界ランク1位のギデオン、スカムルヨ(インドネシア)組を破って決勝までたどり着いた。遠藤は「自分たちのプレーが通用した場面もたくさんあったし、間違っていなかったかなという自信もついた。最後勝ちきれる力は何なのか、コーチとも話し合って詰めていきたい」。混合ダブルスでも4強入りした渡辺は「あれだけ高いレベルで高い集中力を保てたのは自信となったし、収穫にもなった」と強調していた。 報知新聞社