ナガマツペアに中国の壁…完全アウェーに屈す「どんどん乗ってきて押された」

引用元:スポーツ報知
ナガマツペアに中国の壁…完全アウェーに屈す「どんどん乗ってきて押された」

◆バドミントン ワールドツアーファイナル 最終日(15日、中国・広州)

 女子ダブルス決勝で、世界ランク3位の永原和可那、松本麻佑(北都銀行)組は、世界ランク1位の陳清晨、賈一凡(中国)に14―21、10―21で完敗。初優勝はならなかった。

 完全アウェーに飲み込まれた。永原は「初めての決勝戦で、自分たちのプレーを出したかったけど、攻撃の速さについていけなかった」。持ち味の攻撃を出せず、世界1位に封じ込められた。松本も「負けるときはあっさり負けることが多い。そこが今の自分たちの課題。試合中に作戦を変えたり、特徴をいかす方法をもうちょっと見いだしていけたらと思う」と反省した。

 世界選手権では2連覇を果たしているが、いずれも決勝の相手は福島由紀、広田彩花組との日本勢対決だった。永原は「今日はアウェーの試合だったので、どんどん乗ってきた。それに押された。こういう会場の雰囲気でやって勉強になったし、こういう中でも力を発揮できるようにしたいと思った」と受け止めた。

  報知新聞社