【バドミントン・WTファイナルズ】世界王者・桃田が今季11勝目で年間王者に!

【バドミントン・WTファイナルズ】世界王者・桃田が今季11勝目で年間王者に!

12月15日、バドミントンのBWFワールドツアーファイナルズ(中国・広州)は大会最終日。2019年に開催されたBWFワールドツアーの成績上位8選手(ペア)と、世界選手権優勝者に出場権が与えられる大会。各種目決勝戦が行われ、桃田賢斗(NTT東日本・世界ランク1位)が男子シングルスで優勝した。

桃田は、アンソニー・S・ギンティン(インドネシア・世界ランク8位)に対し、第1ゲームを17-21で奪われるも、21-17、21-14と逆転勝利。1時間27分の激闘を制し、国際大会で今季11勝目をあげた。なお、桃田がツアー大会の年間王者となるのは、2015年のスーパーシリーズファイナル以来、2回目。

初優勝をめざした男女ダブルス勢は準優勝。男子の遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス・世界ランク6位)は、世界選手権優勝のセティアワン/アッサン(インドネシア)に、女子の松本麻佑/永原和可那(北都銀行・同3位)は、世界ランク1位の中国ペアに、ともに2-0で敗れた。 バドミントン・マガジン編集部