タカマツペアがフクヒロ破り日本ユニシス決勝進出

引用元:日刊スポーツ

<バドミントン:S/Jリーグ>◇第9日◇男子準決勝ほか◇21日◇富山・東洋通信スポーツセンター

男子は4連覇を狙うトナミ運輸(富山)が園田啓悟、保木卓朗組らの活躍で、日本ユニシス(東京)に2-1で勝利し、決勝進出を決めた。22日の決勝ではNTT東日本(東京)と対戦する。女子は高橋礼華、松友美佐紀組が福島由紀、広田彩花組に勝利するなど、日本ユニシス(東京)がアメリカンベイプ岐阜に2-0で勝利し、決勝に勝ち上がった。連覇を狙う再春館製薬所(熊本)と決勝を戦う。

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女子で世界ランキング4位のタカマツペアが壮絶な打ち合いを制し、同2位のフクヒロペアにストレートで勝利した。7日には同3位のナガマツペアも破っており、東京五輪出場争いでは2組に差をつけられているが、調子は上向きだ。高橋は「世界のペアにも勝たないといけないが、この2組に勝てたのは大きい」。松友も「11月からいい手応えを感じている。来年に向けていい試合ができた」と笑顔だった。