眼窩底骨折で手術の桃田が退院…当面は治療に専念

 遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれ、右目の眼窩底(がんかてい)骨折で手術を受けたバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25)(NTT東日本)が13日、退院した。所属先が発表した。当面は治療に専念し、問題がなければ、ジョギングなど軽めに体を動かし始めるという。

 桃田は1月13日に負傷。今月4日にラケットを使って練習した際、「シャトルが二重に見える」と訴えて骨折が判明し、8日に手術を受けた。骨折については全治3か月程度と診断されている。