バド朴監督、海外遠征でもコロナ対策「毎日検温も」

引用元:日刊スポーツ
バド朴監督、海外遠征でもコロナ対策「毎日検温も」

バドミントン日本代表が8日、全英オープン(11日開幕、バーミンガム)に向け羽田空港を出発した。

新型コロナウイルスの影響で帰国せず、4月末まで約50日間の海外遠征を行う。スタッフらで緊急会議を開き、日程を決定したという日本代表の朴柱奉監督(55)は「五輪レースの大事な期間。毎日状況が変わる中、4月末までスケジュールが決まって良かった」と話した。

日本代表は全英オープン後、英国のナショナルトレーニングセンターで合宿を行い、次戦のインドオープン(22日開幕、ニューデリー)に向けて調整する。その後もマレーシア、シンガポール、フィリピンと各国で合宿を行いながら大会に臨む。朴監督は「食事などコンディションを維持するのが大事。毎日検温もする」と体調管理を徹底させる。

選手には協会から1人約20個のマスクを提供。移動中は着用を義務付ける。選手に感染者が出れば、全体に影響が出る可能性もある。その場合は2人部屋から1人部屋にするなど、その都度対応していくという。