【バドミントン・全英OP】山口、奥原、タカマツ、ソノカムらが2回戦進出!

【バドミントン・全英OP】山口、奥原、タカマツ、ソノカムらが2回戦進出!

3月11日、バドミントンのBWFワールドツアー、第110回全英オープン(イギリス・バーミンガム)が開幕した。ワールドツアーの中でも格付けの高い「Super1000」の大会。100年以上の歴史と伝統を誇る聖地に、東京五輪をめざす世界のトップランカーが集結。大会初日は各種目1回戦が行われ、日本勢は全種目に出場した。

男子シングルスは、昨年優勝の桃田賢斗(NTT東日本・世界ランク1位)が欠場。日本勢は東京五輪出場を争う二人、常山幹太(トナミ運輸・同11位)と西本拳太(トナミ運輸・同16位)がそろって勝ち、2回戦進出を決めた。

男子ダブルスは、園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸・世界ランク4位)、遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス・同6位)ら世界ランク上位ペアが2回戦へ。混合ダブルスは、昨年準優勝の渡辺/東野有紗(日本ユニシス・同4位)がストレート勝ち。2種目に出場している渡辺は、2018年以来2回目の優勝に向けて好スタートを切った。

4人が出場している女子シングルスは、山口茜(再春館製薬所・世界ランク3位)、奥原希望(太陽ホールディングス・同4位)ら全員が勝利。ダブルス勢も、福島由紀/廣田彩花(アメリカンベイプ岐阜・同3位)、高橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス・同7位)ら出場4ペアすべてがストレート勝利。日本女子の強さを見せつけて初日を終えている。 バドミントン・マガジン編集部