バド全英OP、奥原4強…タカマツとフクヒロは準決勝で対決へ

 【バーミンガム(英)=岡田浩幸】13日に英国のバーミンガムで行われたバドミントンの全英オープン準々決勝で、女子シングルスは奥原希望(太陽ホールディングス)が昨年の世界選手権優勝のシンドゥ・プサルラ(インド)に逆転勝ちし、4強入りを決めた。山口茜(再春館製薬所)はリオデジャネイロ五輪金メダルのカロリナ・マリン(スペイン)にストレートで敗れた。

 男子ダブルスは遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)が4強入り。女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が世界ランキング1位の陳清晨、賈一凡組(中国)に勝って準決勝に進んだ。福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)も韓国ペアに勝ち、準決勝で高橋、松友組と対戦する。永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は中国ペアに敗れた。