村田諒太が高校生にエール オンライン授業講師として語る「いまとこれから」

村田諒太が高校生にエール オンライン授業講師として語る「いまとこれから」

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)とインハイ.tvは22日、今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったことを受け、部活動を行う高校生たちへ各競技のアスリートや全国の有志からのエールを届ける「明日へのエールプロジェクト」を26日から開始する。

 活動自粛が続く高校生たちが「前に進む」ことを支援することが狙いで、第一弾としてアスリートから高校生や部活指導者に向けた「オンラインエール授業」を実施する。アスリートが競技人生の中で困難を乗り越えた出来事や前を向いて進んできた経験を交えて、今だからこそ伝えたい未来に向けてのメッセージを送り、参加する高校生、指導者は今の想いや悩みをアスリートたちと話し合う。

 26日の第1回はボクシングのWBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)が講師を務め、全国の高校ボクシング部のキャプテンらと「いまとこれから」をテーマに話し合う。2回目以降はサッカーの元日本代表GKの川口能活さんや元女子バレーボール日本代表の大山加奈さん、元サッカー日本女子代表監督の佐々木則夫さん、バドミントンの全英オープン女子ダブルスで優勝した福島由紀、広田彩花(アメリカンベイプ岐阜)らが登場する予定。授業の様子は、インハイ.tv(https://sportsbull.jp/inhightv/online-yell/about/)で全国同時生配信される。各競技のキャプテン、マネージャー、指導者などの参加を予定しており、第4回以降は参加者を公募する。