遠征の癒やしに夜のエッフェル塔/東野有紗の1枚

引用元:日刊スポーツ
遠征の癒やしに夜のエッフェル塔/東野有紗の1枚

<見た!撮った!映える!アスリート百景>

新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛の「ステイホーム」が続いている。アスリートも同じだが、世界を舞台に戦ってきた、たくましい選手たちのスマートフォンなどには「これ!」というオススメの風景がある。“映え”る絶景や思い出の街、風景など、思い入れある1枚を随時連載で紹介する。

   ◇   ◇   ◇

【夜のエッフェル塔】

東京五輪で混合ダブルスで金メダルを狙うバドミントン女子、東野有紗(23=日本ユニシス)は、秋に行われるフランスオープン出場時の写真がイチオシだという。観光地の定番ではあるが、特別な魅力があるようだ。

東野 19年10月にフランスのパリで撮ったエッフェル塔の写真です! 試合が終わったら、いつも行くんですが、すごくきれいで思い出に残ります。夜のエッフェル塔は昼間などに比べて、ライトで照らされるので、すごくきれいです!

選手たちは普段、ホテルで過ごすことが多く、観光の時間もほとんどないという。そんな中、パリだけは街並みを見に出掛ける選手が多い。目の前にそびえ立つライトアップされたエッフェル塔は、海外の都市を転々とし、毎週のようにしびれる試合が続く遠征の格好の癒やしとなっている。