バドミントン高橋礼華、現役引退へ…「タカマツ」でリオ「金」

 2016年リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(あやか)選手(30)(日本ユニシス)が現役を引退する意向を固めたことが18日、わかった。近く記者会見を開く。

 高橋選手は、松友美佐紀選手(28)(日本ユニシス)とペアを組み、「タカマツ」の愛称で親しまれた。世界ランキング1位で臨んだリオ五輪では、決勝で劇的な逆転劇を演じ、バドミントンの日本選手として初の金メダルに輝いた。

 2人は、2連覇がかかる東京五輪出場を目指していたが、2枠をめぐる女子ダブルスの代表争いでは3番手で、代表入りが難しい状況だった。