フクヒロ所属の「丸杉」社長がS/Jリーグ参戦不承認の撤回を要求…

引用元:スポーツ報知
フクヒロ所属の「丸杉」社長がS/Jリーグ参戦不承認の撤回を要求…

 バドミントンのS/Jリーグ委員会が22日行われ、女子ダブルス日本代表の福島由紀、広田彩花組が所属する「丸杉Bluvic」の新規参戦が不承認となったことについて、丸杉の杉山忠国社長が不承認の撤回を求める意見書を提出した。

【写真】抱き合うフクヒロ

 同チームは、今春に経営難に陥ったアメリカンベイプ岐阜を引き受ける形で新設。丸杉が既にリーグ2部に「丸杉」を保有することから、同一企業が複数チームを持つことをリーグ側が問題視。6月に「丸杉Bluvic」の新規参入を認めない判断を下した。

 杉山社長は「1企業、1チームとか、そういう(明文化された)ルールはない。参加を認めないことの撤回をして欲しい、と話した」と説明。一方、リーグ側はサッカーJリーグなど他競技の例も挙げながら、1企業、1チームの原則へ理解を求める立場。河崎正紀・S/Jリーグ委員長は「どこに良い落とし所があるか、というのもあるので、色々お話を聞けた方が良い。(今季はコロナ禍で開催中止なので)前向きにうまくいくか、双方で考えていく時間はある」と述べた。報知新聞社