西本拳太、国際大会再開初戦で先陣白星…デンマークOP1回戦

引用元:スポーツ報知

◆バドミントン デンマーク・オープン 第1日(13日、オーデンセ)

 開幕して男子シングルス1回戦が行われ、第6シードの西本拳太(岐阜県協会)は、ミーシャ・ジルベルマン(イスラエル)を21―9、21―10のストレートで下し、2回戦に進んだ。

 3月の全英OP以来、7か月ぶりに再開となった国際大会。6選手が参加した日本勢の先陣で登場した西本が、快勝発進を飾った。第1ゲームは5―3から8連続得点で圧倒。第2ゲームも着実に得点を重ね、つけいる隙を与えなかった。

 西本は今年5月末で実業団強豪のトナミ運輸を退社。岐阜に拠点を移し、女子複で世界2位の福島由紀、広田彩花組らが所属する「丸杉Bluvic」で練習。フクヒロペアとも羽根を打ち、汗を流している。東京五輪の男子シングルスは、世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)が代表確実。国別の最大枠は2で、残り1枠を常山幹太(トナミ運輸)と争う立場。五輪レース再開の来季へ、弾みの大会としたい。報知新聞社