フクヒロペア、初Ｖの全英ＯＰ以来となる実戦で快勝発進「プレッシャーは全く感じなかった」

◇バドミントン　デンマーク・オープン　第３日（１５日、オーデンセ）

　女子ダブルス２回戦が行われ、今大会初戦を迎えた第１シードの福島由紀（２７）、広田彩花（２６）組＝丸杉Ｂｌｕｖｉｃ＝が、第７シードのＬ・エフラー、Ｉ・ヘルトリヒ組（ドイツ）に２１―１２、２１―１３でストレート勝ちし、１６日の準々決勝に進んだ。

　第１ゲームは出だしから４連続得点で流れに乗り、第２ゲームも競った展開から中盤以降で突き放した。出場を確実にしている２１年東京五輪に向け、初優勝した今年３月の全英オープン以来、７か月ぶりとなる実戦で再出発。福島は「私たちのモットーは、目の前の一戦を大事にすることなので、プレッシャーは全く感じなかった。試合についても何も心配はない」と頼もしかった。報知新聞社