丸杉、仲裁申し立て S/Jリーグ加入認められず―バドミントン

引用元:時事通信

 バドミントンの新設チーム、丸杉Bluvic(ブルビック)を運営する丸杉(岐阜市)は29日、国内リーグのS/Jリーグへの加入が認められなかったのは不当として、日本協会の決定取り消しを日本スポーツ仲裁機構に申し立てたことを明らかにした。同チームには女子ダブルスで東京五輪金メダル候補の福島由紀、広田彩花組が所属している。

 丸杉Bluvicは今年、運営に行き詰まったアメリカンベイプ岐阜からチームごと移譲される形で新設。丸杉は既にS/Jリーグに加わる別のチームを持っていることから、日本協会は1企業による2チーム参加に難色を示し、6月に丸杉Bluvicのリーグ加入を認めない決定を下した。