バッハ会長が五輪選手村を視察 選手出迎え、国立競技場も

引用元:共同通信

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は17日、東京五輪・パラリンピックの選手村(東京都中央区)を訪れ、川淵三郎村長らの案内で居住棟を視察した。バッハ氏はメインスタジアムとなる国立競技場(同新宿区)も訪れる。

 トライアスロン女子で4大会連続の五輪代表を目指す上田藍や、パラバドミントン女子シングルスの里見紗李奈らがマスク姿で到着したバッハ氏を出迎えた。

 選手村は大会中、最大1万人以上の選手やコーチらの生活拠点となる。政府や東京都、大会組織委員会は新型コロナ感染拡大防止のため、選手村診療所への発熱外来設置や、食堂の座席削減などの対策を検討している。