混合複の渡辺、東野組が3連覇へあと2勝…準決勝へ「がめつく勝ちにいく」

引用元:スポーツ報知
混合複の渡辺、東野組が3連覇へあと2勝…準決勝へ「がめつく勝ちにいく」

◆バドミントン 全日本総合選手権 第4日(29日、東京・駒沢体育館)

 混合ダブルス準々決勝で、3連覇を目指す渡辺勇大、東野有紗(日本ユニシス)組が、山下恭平(日体大)、篠谷菜留(日本ユニシス)組に21―10、21―6で快勝し、4強入りした。

 後衛の渡辺が多彩な配球で流れを作り、ネットプレーにたけた東野がボレーで仕留める形を多く見せた。渡辺は「相手もよく見えていて、スペースを見つけて無理のない展開を作れた。かなりいいゲームだった」と自賛した。

 準決勝では、予選から勝ち上がった緑川大輝(早大)、斎藤夏(ACT SAIKYO)組と対戦する。3連覇まであと2勝。「1位に居続けたいというのは常に思っている。簡単に譲っても、今後出てくる後輩にバトンをつなげられない。がめつく勝ちにいきたい」と渡辺。東野も「譲らない気持ちでやりたい」と拳を握った。 報知新聞社