タカマツ、世界選手権連覇組に勝機あり!30日、女子複準決勝/バドミントン

 バドミントン・全日本総合選手権第4日(29日、駒沢体育館)各種目の準々決勝が行われ、女子ダブルスは世界選手権2連覇の永原和可那(23)、松本麻佑(24)=北都銀行=組と2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(29)、松友美左紀(27)=日本ユニシス=組が順当に勝ち上がり、30日の準決勝で対戦する。

 リオデジャネイロ五輪覇者の高橋、松友組が後輩ペアを下し4強入り。世界ランキング3位の「ナガマツ」と決勝進出を懸けて争う。各国の五輪ランキング上位2組が東京五輪に出場。今大会はポイントに加算されないが、日本勢3番手の「タカマツ」は残り約5カ月の争いに弾みをつけたい。高橋は「レシーブで我慢して工夫すればチャンスはある」と勝機を見いだした。