【バドミントン・WTファイナルズ】渡辺&東野、福島&廣田、桃田、奥原らが2連勝!

【バドミントン・WTファイナルズ】渡辺&東野、福島&廣田、桃田、奥原らが2連勝!

12月12日、バドミントンのBWFワールドツアーファイナルズ(中国・広州)は大会2日目。2019年に開催されたBWFワールドツアーの成績上位8選手(ペア)と、世界選手権優勝者に出場権が与えられており、日本勢は全5種目に出場。グループリーグ第2戦に臨んだ。

前日の第1戦で、世界ランク1位のペアを倒した混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス・世界ランク3位)は、インドネシアのペアに2-1で勝利。渡辺は、遠藤大由と組む男子ダブルス(世界ランク6位)でも世界ランク1位のペアに勝ち、2種目で2連勝している。同じグループリーグの園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸・同4位)は、世界ランク3位の中国ペアに敗れて2連敗を喫した。

女子ダブルスは、世界選手権準優勝の福島由紀/廣田彩花(アメリカンベイプ岐阜・世界ランク2位)が、中国ペアに逆転勝利をおさめて2連勝。同優勝の松本麻佑/永原和可那(北都銀行・世界ランク3位)は、韓国ペアに敗れて1勝1敗となった。

シングルス勢は、男子の世界王者・桃田賢斗(NTT東日本・世界ランク1位)、女子の奥原希望(太陽ホールディングス・同3位)、山口茜(再春館製薬所・同4位)と、出場3選手が2連勝。準決勝進出に向けて大きく前進した。 バドミントン・マガジン編集部