バドミントン世界選手権・金メダルのナガマツ&銅メダル東野が北海道で凱旋祝賀会

引用元:スポーツ報知
バドミントン世界選手権・金メダルのナガマツ&銅メダル東野が北海道で凱旋祝賀会

 今年8月のバドミントン世界選手権(スイス・バーゼル)女子ダブルスで2連覇を飾った北海道芽室町出身の永原和可那(23)、札幌市出身の松本麻佑(24)=共に北都銀行=、混合ダブルスで銅メダルを獲得した岩見沢市出身の東野有紗(23)=日本ユニシス=が23日、札幌市内で行われた北海道バドミントン協会主催の祝賀会に臨み東京五輪代表取りを誓った。

 10月に北海道の「栄誉賞」も受賞したナガマツペアは「北海道出身の3人が共に戦い結果を出し、一緒に報告できることがうれしい」と口をそろえた。

 今月行われた全日本総合選手権でナガマツは悲願の初V、東野は渡辺勇大(22)=日本ユニシス=との最強ペアで混合ダブルス3連覇。続く、五輪レースのワールドツアー・ファイナル(中国・広州)でもナガマツは準V、混合ダブルスの東野も4強入りした。共に今月29日から、ナショナルチームの年越し(来年1月4日まで)合宿に参加し、1月7日からのマレーシアマスターズに出場、新年の五輪レースを再開。永原は「この1年の経験を新年にも生かし、スタートから優勝を狙いたい」と闘志。松本も「東京五輪金メダルを目標に、悔いの残らない日々を送りたい」。東野も「東京五輪に出て今度は3人で金メダルを目指したい」と気合を新たにした。(小林 聖孝) 報知新聞社