バドミントン桃田選手が交通事故　病院搬送も軽傷か―マレーシア

　【クアラルンプール時事】バドミントン男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗選手（NTT東日本）が13日早朝、マレーシア・クアラルンプール近郊の高速道路で交通事故に巻き込まれ、負傷したことが分かった。国営ベルナマ通信は、桃田選手は近くの病院に搬送されたが、軽傷と伝えている。

　地元メディアによると、車には桃田選手を含むバドミントン関係者4人が乗っていた。運転手は死亡した。

　桃田選手は12日、クアラルンプールで行われたマレーシア・マスターズで優勝し、帰国のため空港に向かう途中で事故に遭った。同乗していた日本ユニシス女子チーム監督の平山優氏も負傷した。