引用元:中日スポーツ
日本バドミントン協会は13日、遠征先のマレーシア・クアラルンプールで交通事故に巻き込まれたバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(26)=NTT東日本=らの病状を発表した。
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桃田は顎部、眉間部、唇の裂傷と全身打撲と診断された。同乗していた平山優サポートコーチ(日本ユニシス)は歯の損傷など、桃田専属の森本哲史トレーナー(UDN SPORTS)は右前腕骨折などの重傷を負った。現在は現地の病院で経過観察中だという。
事故は13日午前5時(日本時間6時)過ぎ、宿泊先のホテルから帰国のためクアラルンプール国際空港へ向かう途中、桃田らを乗せたワゴンタイプのタクシーがタンクローリーと衝突して起きた。タクシー運転手は死亡した。
桃田は12日にクアラルンプールで行われたマレーシア・マスターズで優勝した。14日からのインドネシア・マスターズは下肢炎症のため欠場する予定だった。