バドミントン桃田選手、帰国へ 交通事故のマレーシアから

引用元:共同通信

 【クアラルンプール共同】遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれたバドミントンの男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗選手(25)=NTT東日本=は14日夜、入院先の首都クアラルンプール近郊の病院を退院した。病院関係者が15日明らかにした。桃田選手らは15日に帰国の途に就く。

 治療を担当したマレーシアの医師は、桃田選手が顔などにけがを負ったが「1カ月ほどで練習に戻れ、今後の競技に影響はないだろう」との見解を示している。日本協会によると、帰国後は精密検査を受け、3月中旬の全英オープン(バーミンガム)で実戦復帰を目指す。