バド桃田「早く元気なプレーを」 検査異常なく退院へ

バド桃田「早く元気なプレーを」 検査異常なく退院へ

 遠征先のマレーシアで交通事故に遭ったバドミントン日本代表の桃田賢斗選手(25)について、所属先のNTT東日本は17日、国内での精密検査の結果、「身体面に異常なし」と診断され、退院することになったと発表した。退院後はしばらく静養し、練習復帰などは未定という。

 桃田選手のコメントは以下の通り。

 応援いただいているファンのみなさま、マレーシア政府や日本バドミントン協会をはじめとした関係者のみなさま、この度はご心配をおかけしましたが、幸いにも日本帰国後の精密検査でも異常が見当たらず本日退院することになりました。事故後、多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。

 また改めまして、今回の事故で亡くなられた運転手の方のご冥福をお祈りいたします。

 当面は静養することになりますが、心身の回復に努め、一日も早く元気なプレーをお見せし、支えてくださっているみなさまに恩返しをしていきたいと考えています。

 今後とも応援いただけると幸いです。

 桃田賢斗 朝日新聞社