奥原希望「どんな状況でも対応」異例の長期海外遠征

引用元:日刊スポーツ
奥原希望「どんな状況でも対応」異例の長期海外遠征

バドミントン日本代表が8日、全英オープン(11日開幕、バーミンガム)に向け羽田空港を出発した。

【写真】笑顔をみせる奥原希望

新型コロナウイルスの影響で帰国せず、4月末まで約50日間の海外遠征を行う。異例の長期遠征に女子シングルスの奥原希望は「これぐらい長いのは初めて。それぞれ環境が違うので準備が難しかった。どんな状況でも対応していくしかない」と語った。

出場予定だった直前のドイツOPが中止となり、国内でもう1回合宿を行った。全英OPの結果次第では東京五輪出場が決まる可能性もある。「ドイツで時差調整できなかった。試合がこれだけ空くこともなかったが、目標の大会(五輪)がなくなるわけではないのでそこに左右されることはない」と言い切った。

16年はリオデジャネイロ五輪前の全英OPで優勝し、勢いを付けた。「16年はいい結果が出て、その後の自信につながった。(大会の)ポイントも高いし、大好きな会場なのでワクワクしている」と意気込みを語った。