バドミントン代表本隊 新型コロナ余波で“渡り鳥”生活

 11日開幕の全英オープン(バーミンガム)に出発したバドミントン代表本隊は、過酷な“渡り鳥”生活を強いられる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本旅券保持者の入国制限を行う国の増大を懸念し、この日から4月27日の帰国まで50日間、日本に帰らず海外を転戦して五輪選考レースのラスト5大会を消化する。女子シングルス世界ランク4位の奥原(太陽ホールディングス)は「これだけ長いのは初めて。どんな状況でも対応していくしかない」と胸の内を語った。