桃田賢斗 東京五輪延期決定に「より一層練習に励んでいきたい」

桃田賢斗 東京五輪延期決定に「より一層練習に励んでいきたい」

 東京五輪の延期決定を受け、バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)が25日、所属先を通じてコメントを発表した。

 「まず、新型コロナウイルスによる影響が一日でも早く収束することを祈っています。僕自身は、一日一日を大切に過ごし、より一層練習に励んでいきたいと思います」

 桃田は今年1月に遠征先のマレーシアの交通事故で負傷し、右目の眼窩(がんか)底骨折の手術などから復活を目指している。2月29日にチームの練習に合流した桃田は今月6日の復帰会見で自らの口で事故などについて語った上で全ての人への恩返しのために東京五輪金メダル獲得することを宣言。17日には日本代表の朴柱奉ヘッドコーチが4月12日から国内で行われる日本代表の強化合宿に招集する意向を示している。21日にはマネジメント契約を結んでいる「UDN SPORTS」のインスタライブに登場。約30分間、ファンからの質問に答えた。