バド奥原希望、新型コロナ危機を支える方々へねぎらいの言葉「感謝を伝える意味も込めて、一人ひとりが自覚を…」

　4月17日、女子バドミントンの奥原希望が自身のツイッターを更新。国内でも新型コロナウイルスの脅威が日増しに深刻化する中、生活を支える多くの方々へメッセージ動画で感謝を伝えた。

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　奥原は「#いまスポーツにできること」「#SportsAssistYou」「#Staystrong」「#Stayhome」とハッシュタグを添え、1分間の動画をアップ。動画内で奥原は、「いま、世界中の多くの人々からコロナウイルスという見えない敵が日常を奪っていきました」と始め、「そんな中でも、医療現場や日用品販売、配達など、世の中のライフラインのために働かれている方々のおかげで、私たちは生活ができています。ありがとうございます」と、深刻な状況下で尽力している多くの方々へ感謝を述べた。

　続けて奥原は「大切な人のため、私たちの生活を支えてくださっている方々へ感謝を伝える意味も込めて、一人ひとりが自覚を持ち、最善の選択をしていきましょう」と喚起。最後には、「みんなでひとつになり、この状況を乗り越え、いち早く笑顔溢れる日常に戻ることを願っています」とメッセージを送った。

　この動画にファンからは、「奥原さんありがとうございます。一緒に乗り越えましょう」「メッセージにじんわりします。医療従事者の励ましになりますよ」「泣けました」「この大惨事の中、生活に、今の暮らしに欠かせないもののために働きに出てくださっている方々に、本当に感謝です」などとコメントが寄せられている。

　4年前のリオ五輪で日本選手初となる女子シングルス銅メダルを獲得し、昨年からはプロ選手として、東京五輪金メダルを目指して活動している奥原。15日には医療従事者向けのマスク購入費を募るプロジェクトへの寄付を呼びかけるなど、アクティブに情報発信を続けている。

構成●THE DIGEST編集部