香川、柴崎、原口らが「#つなぐ」プロジェクト発足 全国の学童、医療従事者へマスク20万枚など配布

香川、柴崎、原口らが「#つなぐ」プロジェクト発足 全国の学童、医療従事者へマスク20万枚など配布

 アスリートのマネジメント業務などを手がけるUDN SPORTSが1日、全国の学童や医療従事者にマスク20万枚などを配布する「#つなぐ」プロジェクトを発足させると発表した。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、日本に対してできることを選手同士でも議論。その結果、スペイン2部サラゴサのMF香川真司(31)、バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT関東)、陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(21=米フロリダ大)ら契約アスリート全75名が参加する形で新たなプロジェクトをスタートさせることが決まったという。

 香川は「今回、UDNに所属する選手たちと話し合いを重ね、今後、1人1人がやれることをやっていこうと思っています」とコメントした。

 活動は「#つなぐ」と題し、全国の学童や医療従事者、各選手のゆかりのある地域の人々にマスク20万枚、さらに「UDN Fondation」の活動の証しでるリストバンドと選手のメッセージが入ったレターを配布。選手が出演するコンセプトムービーや選手からのメッセージムービーも展開する。実施期間は5月1日からスタートしGW期間でのオンラインイベントなど、今後も様々な展開を予定しているという。

 【以下、賛同選手、5月1日現在】秋山裕紀、阿部拓馬、荒木翔、飯田貴敬、池上丈二、市川暉記、井手口陽介、伊野波雅彦、扇原貴宏、岡田優希、小笠原佳祐、小川航基、荻原拓也、奥抜侃志、大久保剛志、香川真司、加藤恒平、金山隼樹、上島拓巳、北川柊斗、清武功暉、清武弘嗣、櫛引一紀、楠本卓海、熊本雄太、小出悠太、郷家友太、小島亨介、小林友希、紺野和也、酒井高徳、坂元達裕、サニブラン・アブデルハキーム、柴崎岳、鈴木冬一、鈴木徳真、摂津颯登、田中雄大、田平起也、戸嶋祥郎、富澤雅也、冨安健洋、永戸勝也、中山克広、新里涼、橋岡優輝、橋本拳人、長谷川唯、波多野豪、ハーフナー・ニッキ、ハーフナー・マイク、早川史哉、林彰洋、原口元気、藤田譲瑠チマ、藤谷壮、舩木翔、町田也真人、松崎快、丸岡満、水沼宏太、宮市剛、宮崎純真、三好康児、室屋成、桃田賢斗、森重真人、山口蛍、山田将之、山本理仁、山谷侑士、矢村健、吉永昇偉、米澤令衣、渡辺皓。

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