引用元：スポーツ報知
世界バドミントン連盟は２７日、新型コロナウイルスの感染拡大で今年３月中旬以降中断されている東京五輪出場権争いのポイントレースについて声明を発表。昨年から今年３月までの対象大会で各選手が既に獲得済のポイントを維持し、コロナ禍で中止や延期となった対象大会については、来年初頭（第１週～第１７週）に開催される分のポイントを追加で認めると確認した。来年の大会開催日程については、今後発表される。
バドミントンの五輪切符は、１９年４月～２０年４月の１年間の対象大会で得たポイントによって代表権を争う方式。日本勢では、男子シングルスで世界ランク１位の桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）が昨年末のワールドツアーファイナル時点で早々に出場権獲得の条件を満たしていたが、今回の既存獲得ポイント有効の決定によって、代表権獲得が揺るぎないものになった。 報知新聞社