引用元:デイリースポーツ
日本バドミントン協会は30日、都内で理事会を開いた。銭谷欽治専務理事が取材に応じ、女子シングルスで16年リオ五輪銅メダルの奥原希望(25)=太陽ホールディングス=が、17日にツイッターで協会に納めた賞金の使い道について説明を求めたことについて、話した。
選手は賞金の10パーセントを協会に納めているという。銭谷専務理事は「10パーセントの収入を日本代表選手の助成金として使ったり、いろんなサポートの資金として使っている。一部はジュニアの指導の強化資金としてもあてがってます」と説明。「公益財団法人として、外部監査法人にも監査を受けていまして、正当な使い方」と強調した。
選手への説明が遅れたことは「合宿で丁寧な説明をしようと思っていたが、コロナで(合宿が)できなくなって」と話した。「今後合宿などで丁寧な説明をしていく」と、6月19日から予定している代表合宿などで、不安解消に努めるという。