高知県体 陸上やサッカー、バスケなど19競技実施 6競技は中止の方向

引用元:毎日新聞

 高知県高体連は5日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月開催が延期になっていた県高校体育大会(県体)について、少なくとも19競技について実施することを決めた。感染防止対策を講じた上で、6~11月に競技ごとに開催する。

 開催が決まったのは、陸上▽水泳▽相撲▽体操▽バスケットボール▽ソフトボール▽バレーボール▽ソフトテニス▽サッカー▽ラグビー▽弓道▽テニス▽空手道▽自転車▽ボート▽フェンシング▽カヌー▽ボクシング▽アーチェリー――の19競技。一方、卓球▽ハンドボール▽剣道▽柔道▽バドミントン▽少林寺拳法――の6競技は屋内競技であることや身体接触が多いことなどから現時点では開催は難しいと判断しており、中止の方向で調整している。5競技は検討を続けている。

 多くの競技が、既に中止となった全国高校総合体育大会(インターハイ)の予選を兼ねていた。高知県高体連は4月下旬にインターハイの史上初の中止が決まった後も、競技ごとの大会開催を模索してきた。【北村栞】