バドミントン、ジャパンOPが中止 ワールドツアー再開は10月以降に

 日本バドミントン協会は29日、今年9月22~27日に予定されていたワールドツアーのダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープン(OP、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の中止を発表した。新型コロナウイルス感染症対策にともなう海外からの入国制限の、選手、関係者の安全確保状況などを総合的に検討したという。

 また、世界バドミントン連盟(BWF)はジャパンOPに加え、台湾OP(9月1~6日、台北)、韓国OP(9月8~13日、光州)、中国OP(9月15~20日、常州)の9月中の全試合の中止を発表。台湾OPから再開される予定だったワールドツアーは、現時点では10月13開幕のデンマークOPとなっている。