バドミントンの新日程発表、アジアの複数大会が中止に

引用元:AFP=時事
バドミントンの新日程発表、アジアの複数大会が中止に

【AFP=時事】世界バドミントン連盟(BWF)は27日、新型コロナウイルスの影響を受けている今シーズンの新たな日程を発表し、アジアでの複数の大会が中止となった。その一方でBWFは、同地域で予定されている三つのメジャー大会で今季を締めくくりたいと考えている。

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 BWFによれば、東京五輪の延期を受け今年のハイライトとなる男子の国・地域別対抗戦トマス杯(Thomas Cup)と女子の同対抗戦ユーバー杯(Uber Cup)は、予定通り10月3日から11日までデンマーク・オーフス(Aarhus)で開催され、さらに2大会が同国オーデンセ(Odense)で続いて行われる。

 その後、アジアで開催されるスーパー1000の2大会とワールドツアーファイナルズ(BWF World Tour Finals 2020)で、今季の閉幕を目指す。11月10日から3週連続で行われるこれらの大会の開催地は未定となっている。

 BWFが今季の救済に取り組む中、ニュージーランド、中国、香港、インドネシア、マレーシア、タイでの大会は中止が決まった。

 またBWFは、オーデンセでの大会からアジアでの大会まで2週間空いていることで、選手やスタッフは隔離の時間を確保することができるとしている。【翻訳編集】 AFPBB News