田児氏の処分を解除 違法賭博行為で登録抹消―バドミントン

引用元:時事通信

 日本バドミントン協会は1日、違法賭博行為で2016年4月に無期限の協会登録抹消とした12年ロンドン五輪男子シングルス代表の田児賢一氏(31)に対する処分を1日付で解除したと明らかにした。

 協会の銭谷欽治専務理事によると、処分から4年以上が経過していることや、田児氏が講習会などで競技普及に貢献していることから解除が適当と判断。9月の理事会で決定した。

 田児氏は動画投稿サイト「ユーチューブ」で、「処分を解除していただいたことに感謝している。バドミントンの活性化に全力で努めていく」などと語った。

 違法賭博問題では、桃田賢斗(NTT東日本)も無期限の競技会出場停止処分を受け、17年5月に解除された。