桃田賢斗 V2へ8強入り 格下を36分ストレート粉砕「納得する内容で試合ができた」

桃田賢斗 V2へ8強入り 格下を36分ストレート粉砕「納得する内容で試合ができた」

 ◇バドミントン全日本総合選手権第3日(2019年11月28日 東京・駒沢体育館)

 男子シングルス2回戦では、世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)が、丸尾亮太郎(日立情報通信エンジニアリング)を2―0(21―10、21―14)で下し、順当に準々決勝に駒を進めた。

 序盤から5ポイント連取で、相手を寄せつけず。「昨日ほど緊張はなく、出だしからリラックスしてできた」と振り返る。スマッシュ、精度、スピードにも磨きがかかり、「今日は納得する内容で試合ができた」とうなずいた。

 自身初の連覇を目指し、29日の準々決勝はNTT東日本の後輩・古賀穂と激突する。「先輩として負けるわけにはいかない。勝って次につなげられたら」と強調。後輩の壁として立ちはだかるつもりだ。