園田&嘉村組、大学生ペアの闘争心を称賛「ここまで向かってくる相手いない」 2連覇へ8強入り

引用元:スポーツ報知
園田&嘉村組、大学生ペアの闘争心を称賛「ここまで向かってくる相手いない」 2連覇へ8強入り

◆バドミントン 全日本総合選手権 第3日(28日、東京・駒沢体育館)

 男子ダブルス2回戦で、2連覇を目指す園田啓悟、嘉村健士(トナミ運輸)組が、小川桂汰、柴田一樹(敬和学園大)組を22―20、21―14で下し、8強入りを決めた。

 第1ゲームは相手の強打に押されて、終盤まで先行を許す展開。何とか逆転して奪い、ストレート勝ちした。園田は「気持ちが伝わってくるプレーヤーだった。向こうは120%の力で来ていたと思う」。嘉村も「ここまで向かってくる相手はいない。新鮮な気持ちでやれたし、改めてバドミントンは面白いと思った」と汗をぬぐった。

 2連覇へ順当に8強入り。2回戦で接戦を経験したことで、嘉村は「競った試合をしておけば、また次に(競った時も)いつも通りプレーできる。プラスに考えていきたい」と受け止めている。園田も「次は、自分たちがああいう形で先手、先手でいきたい」と大学生ペアの勢いに刺激を受けた様子だった。 報知新聞社