渡辺、東野組 大会3連覇へ一歩前進「何連覇でもしていきたい」

渡辺、東野組 大会3連覇へ一歩前進「何連覇でもしていきたい」

 ◇バドミントン全日本総合第3日(2019年11月28日 東京・駒沢体育館)

 混合ダブルス2回戦が行われ、世界ランク3位の渡辺勇大(22)、東野有紗組(23=ともに日本ユニシス)が、竹内義憲(日立情報通信エンジニアリング)、加藤美幸組(ACT SAIKYO)に2―0(21―16、21―11)に勝利し、準々決勝進出を決めた。

 シードのため2回戦から登場した渡辺、東野組は羽を打ってのアップができず、コート上の感覚が掴めないまま本番へ。序盤にリードを許し、苦しい試合展開となったが「1ゲーム目を落としたくない一心で繋いだ」と渡辺。逆転でゲームを奪い、そのままの勢いで第2セットも勝ち取った。大会3連覇を目標に、渡辺は「対戦相手も強くなるし、試合を重ねるごとに連携を大切に優勝を目指したい」。東野は「国内で1番大事な大会。勇大くん(渡辺)とこれからも何連覇でもしていきたい」とコンビ愛を見せつけた。