ナガマツ8強 松本、全日本総合初Vへ手応え「息を合わせて目指す」

引用元:スポーツ報知
ナガマツ8強 松本、全日本総合初Vへ手応え「息を合わせて目指す」

◆バドミントン 全日本総合選手権 第3日(28日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育)

 バドミントンの全日本総合選手権(第3日)が28日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。各種目2回戦があり、女子ダブルスで世界選手権2連覇の北都銀行・永原和可那(23)=芽室町出身=、松本麻佑(24)組=札幌市出身=は、新玉美郷(28)、川島里羅(22)組=NTT東日本=を2―0で下し、5年連続の準々決勝進出を決めた。永原は昨年準優勝した保木卓朗(24)=トナミ運輸=と組む混合ダブルスでも勝利を決め、2種目で8強入りとなった。

 世界女王のナガマツペアは17年8強の新玉・川島組の粘り強さに苦しみながらも、持ち前の強打で押し切り5年連続の8強入り。永原は「まだまだ修正点はあるけど、2人のタイミングは合ってきたかなと思います」と手応えをつかんだ様子だ。世界選手権は昨年、今年と2連覇を達成しているが、全日本総合のタイトルは手にしていない。松本は「これから相手もどんどん強くなる。息を合わせて優勝を目指したい」と意気込んだ。 報知新聞社