ナガマツ、準決の壁突破し歓喜!/バドミントン

 バドミントン・全日本総合選手権第5日(30日、東京駒沢体育館)各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスは2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(29)、松友美佐紀(27)=日本ユニシス=組が、世界選手権2連覇の永原和可那(23)、松本麻佑(24)=北都銀行=組に11-21、20-22でストレート負け。

 女子ダブルスの永原、松本組が“準決勝の壁”を突破した。リオデジャネイロ五輪金メダルのタカマツペアを下し、初の決勝進出。直近のツアー大会ではデンマーク、フランス、中国、香港と4大会連続で準決勝敗退が続いていただけに「きょう準決勝を突破できたのは国際大会につながる」と永原は安堵(あんど)の表情。松本も「ずっとトップで戦ってきた二人に勝てた。この1勝は大きい」と満足げだった。