引用元：スポーツ報知
◆バドミントン ワールドツアーファイナル 第２日（１２日、中国・広州）
１次リーグ第２戦が行われ、世界ランク３位の奥原希望（太陽ホールディングス）が、同１６位のオンバムルンパン（タイ）をストレートで下し、開幕２連勝。決勝トーナメント進出へ大きく前進した。
【写真】奥原希望 レアなスタイル
多彩な攻撃が詰まっていた。第１ゲームは９―４から７連続得点で突き放し、第２ゲームも１６―１０から５連続得点で一気にけりをつけた。ネット際に落とすカット、甘い球が来ればスマッシュを見舞った。世界１６位を相手に「動きに気をつける中で、チャンスは増えている。すんなり勝てて、次に（ツアーで）対戦する時にもプラスになる」とうなずいた。
第１戦では、世界ランク１位の戴資穎を撃破。第２戦を終えて２勝０敗とし、最終戦でインタノン（タイ）を下せば首位通過が決まる。「直近の対戦（香港オープン）では負けているので、勝ちたい。全勝して、いい流れで決勝トーナメントに行きたい」と力を込めた。 報知新聞社
