桃田から朴監督にライン「ゆっくり治します」

引用元:日刊スポーツ
桃田から朴監督にライン「ゆっくり治します」

バドミントン日本代表が9日、アジア団体選手権(11日開幕、フィリピン)に向けて成田空港を出発した。7日に右眼窩(がんか)底の骨折が判明し、8日に手術を受けた男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗について、朴柱奉監督(55)は「本当に驚いた。まずはゆっくり治してほしい」と話した。手術後桃田からはLINE(ライン)で「ゆっくり治します」とメッセージをもらったという。

桃田は4日、代表での練習中にシャトルが二重にぶれて見えるなどの異変を訴えた。朴監督も「大事を取って早めに練習を引き上げた」と当時の様子を話した。

空港ではグアム合宿に出発するソフトボール女子日本代表と一緒になり「(ソフトボールの試合は)テレビで見たことが何度かある。暖かいところでの合宿はいいですね」と語った。

バドミントン日本代表は年末から都内で合宿を行ったが、インフルエンザや体調を崩す選手やコーチもいて、その後のインドネシアマスターズに影響したこともあったため「年末年始は寒かったので、いつかは暖かいところで合宿をやって、それから試合ができればいいかも」と話した。