“右眼窩底骨折”桃田賢斗「ゆっくり治してまた戻ってきます」日本代表監督に再起を誓っていた

引用元:中日スポーツ
“右眼窩底骨折”桃田賢斗「ゆっくり治してまた戻ってきます」日本代表監督に再起を誓っていた

 右眼窩(がんか)底骨折で全治3カ月と診断された、バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が、8日の手術後に日本代表の朴柱奉監督に再起を誓っていた。アジア選手権団体戦(11日開幕、フィリピン)に向け、9日に成田空港を出国した朴監督が明かした。

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 1時間半ほどで終わった手術後に、朴監督は桃田とLINE(ライン)で連絡を取った。桃田からは「ゆっくり治してまた戻ってきます」などとメッセージがきたという。復帰戦になるはずだった全英オープン(3月6日開幕、バーミンガム)は欠場。朴監督は、「本当は全英を戦いたかったと思いますよ。本当に残念です。選手にとって眼はセンシティブなので…」と話した。

 NTT東日本によると桃田は7日に骨折と判明したときには動揺して落ち込む様子も見られたが、現在は前向きに回復に努めているという。