右眼窩底骨折の桃田賢斗、実戦復帰は5月以降か

引用元:日刊スポーツ
右眼窩底骨折の桃田賢斗、実戦復帰は5月以降か

右眼窩(がんか)底骨折で8日に手術したバドミントン男子シングルス桃田賢斗(25=NTT東日本)の実戦復帰が5月以降になる可能性が出てきた。

【写真】眉間に痛々しい傷痕が残る桃田

桃田は昨年4月から1年間のオリンピック(五輪)選考レースで1位を独走、すでに出場を確実にしている。関係者によると、このまま4月末まで欠場しても1位は変わらず、全治3カ月の診断結果だが、程度によっては1週間ほどで軽い運動も開始できるという。

桃田は今月4日から合宿に参加。復帰予定だった3月の全英オープンは「どうしても出たい」と意欲を見せていたが、骨折が判明し、出場を取りやめた。3月末からは事故に遭ったマレーシアでの大会(マレーシアオープン)や新型コロナウイルスを発生した中国・武漢で予定されているアジア選手権などもあり、回避する可能性が高い。