桃田賢斗が会見…交通事故からの経過

引用元:スポーツ報知
桃田賢斗が会見…交通事故からの経過

 今年1月のマレーシア遠征中の交通事故で負傷し、2月に右眼窩(がんか)底骨折の手術を受けたバドミントンの男子世界ランク1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が6日、都内で記者会見し、事故後、初めて取材に応じた。

 【桃田賢斗の交通事故経過】

 ▽1月13日 前日まで開催のマレーシア・マスターズを制し、帰国のためクアラルンプール空港へ向かうワゴン車が高速道路上で追突事故。運転手は死亡し、桃田を含む日本人3人と技術スタッフ1人が負傷。桃田は顔面3か所に裂傷を負ったほか、全身を打撲。入院して処置を受けた。

 ▽15日 マレーシアから成田空港に帰国。しっかりした足取りながら、眉間や右顎の裂傷が痛々しかった。

 ▽17日 都内の病院に16日から入院して精密検査を受けた結果、身体に異常なしと診断されて退院。

 ▽20日 日本代表の朴HCと男子シングルスの中西洋介コーチが都内で会見。2月3日の代表合宿から復帰する見通しを明かした。

 ▽31日 代表合宿に予定通り合流すると発表。

 ▽2月3日 代表合宿が行われる都内の味の素トレセンに入った。

 ▽4日 事故後初めて練習を再開。「シャトルが二重に見える」と申し出る。

 ▽5日 代表合宿を離脱。

 ▽7日 精密検査の結果、右眼窩底骨折が判明。

 ▽8日 手術を受け、全治3か月と診断される。

 ▽13日 退院し、療養に入る。

 ▽29日 チームの全体練習に復帰。

 ▽3月6日 都内で事故後初となる記者会見。 報知新聞社