香川真司「家の中で自転車こいだり」自宅待機1週間

引用元:日刊スポーツ
香川真司「家の中で自転車こいだり」自宅待機1週間

スポーツ選手のマネジメントなどを行う株式会社UDN SPORTSは21日、MF香川真司(31)ら所属選手が出演する「インスタライブ」をUDN公式アカウントで配信した。

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新型コロナウイルスの影響で多くのスポーツイベントが開催できない状況の中、スポーツ選手が自身の近況や一般の視聴者からの質問にも答えた。

スペイン2部サラゴサでプレーする香川は、新型コロナウイルスの感染が拡大しているスペインの現状について「こっちも自宅待機になって1週間です。最低でも30日まで自宅待機」と、まだまだ終息していない状況を報告した。

現在している練習については「家でトレーニングしたり、生活している。家の中で自転車をこいだりして、今やれることをして(身体を)追い込んでる」と明かした。隔離状況が続いているが、ストレスはあまり感じていないという。「ちょっと外に出たいけど、外の空気はベランダで吸えるので、そこでリラックスしている。サラゴサは天気がいいので、そこまでストレスにはなっていない。練習場が家になっただけで、それ以外(の生活)はあんまり変わっていない」と語った。

辛いことがあった時の対処法は「気分転換が大事。僕はお笑い芸人の番組を見たり、ユーチューブを見ている。芸人は本当にすごい。尊敬します」と明かし、おすすめの芸人は「ジャルジャル」だと答えた。

また、最近びっくりしたことという質問に「坂道ダッシュの練習で犬に追いかけられたこと」だという。後ろからほえられたため、猛ダッシュ。逃げ切ったと明かしたが、相手は小型犬のミニチュアダックスフントだった。飼い主のおじいさんに「笑われた」と苦笑。だが、その時のタイムが一番早かったと明かした。

ファンへのメッセージでは「今、新型コロナウイルスの影響で非常に難しい状況でストレスもあると思うが、まずは感染予防。手洗いうがいを含めて徹底して欲しい。日本よりスペインの方が感染者が増えているので、僕も自己管理を徹底しながら、家でやれることだったり、こういう時間を逆に楽しんで欲しい。また、リーグが再開することを頭に入れながら、言い準備をして、パワーアップして、次の試合は違った新しい気持ちで取り組めると思うので、これをいい流れに変えてやっていきたい」と語った。

最後に、バドミントンの桃田賢斗と交流した。今月17日に31歳になった香川に桃田から誕生日ケーキを用意された。さらにJヴィレッジのマグカップとTシャツ、家で育てるオリーブの木をプレゼントされるなど、終始和やかな雰囲気で行われた。