引用元：時事通信
日本バドミントン協会は27日、東京都内でS/Jリーグ委員会を開き、10月31日に開幕予定だった今季リーグの中止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、選手の安全を確保できないことや、無観客で開催する場合は興行としての成立が難しいことを考慮して判断した。日本協会によると、日本リーグ時代も含めてシーズン中止は初めて。
委員会ではまた、アメリカンベイプ岐阜からチームを移譲された新設チームの丸杉Bluvic（ブルビック）のリーグ参加を認めないことを全会一致で決定した。リーグには既に丸杉が持つチームが参加しており、河崎正紀委員長は、1企業1チームの方針に反することを理由に挙げた。同チームには、女子ダブルス日本代表で世界ランキング2位の福島由紀、広田彩花組が所属している。