タカマツ解散の松友美佐紀「カネマツ」で全日本総合

引用元:日刊スポーツ
タカマツ解散の松友美佐紀「カネマツ」で全日本総合

バドミントン女子で、混合ダブルスでの現役続行を表明した松友美佐紀(28)が、同じ日本ユニシス所属の金子祐樹(26)とのカネマツペアで、12月の全日本総合での本格デビューを目指すことが20日、分かった。

【写真】引退表明のオンライン記者会見で笑顔で話す高橋礼華。右は松友美佐紀

2人はこれまでも国際大会で出場の経験があるが、松友は引退した高橋礼華(30)との女子ダブルスが優先だった。国内の大会が相次いで中止となっているため、同大会の参加資格は現在日本協会が協議している段階だが、エントリーする方向だという。参加が認められれば、2人では同大会初出場となる。

松友は高橋が引退を正式表明し、タカマツペアで臨んだ19日の会見で「これからは混合ダブルスをメインでやっていく。世界選手権で結果を残したい」と話していた。ただ、金子は日本代表に選出されておらず、国際大会出場権を得るためには、全日本総合で上位に入る必要がある。「カネマツペア」が事実上の1発勝負で世界への挑戦権獲得を狙う。