【バドミントン・WTファイナルズ】桃田、松本&永原、遠藤&渡辺が決勝進出!

【バドミントン・WTファイナルズ】桃田、松本&永原、遠藤&渡辺が決勝進出!

12月14日、バドミントンのBWFワールドツアーファイナルズ(中国・広州)は大会4日目。2019年に開催されたBWFワールドツアーの成績上位8選手(ペア)と、世界選手権優勝者に出場権が与えられる大会。各種目準決勝が行われ、日本勢は3種目で決勝進出を果たした。

男子シングルスの世界王者・桃田賢斗(NTT東日本・世界ランク1位)は台湾選手に勝ち、予選リーグから負けなしの4連勝。昨年逃した頂点まで、あと1勝に迫った。女子の奥原希望(太陽ホールディングス・同3位)、山口茜(再春館製薬所・同4位)は、ともに敗れた。

日本人ペア対決となった女子ダブルスは、世界選手権優勝の松本麻佑/永原和可那(北都銀行・世界ランク3位)が、同準優勝の福島由紀/廣田彩花(アメリカンベイプ岐阜・同2位)に2-1で勝利。男子ダブルスは、今大会絶好調の遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス・世界ランク6位)が、世界ランク1位のインドネシアペアを倒して決勝進出。15日の決勝戦で、日本勢として同種目初の優勝をめざす。

混合ダブルスは、男子ダブルスと兼ねる渡辺と東野有紗(日本ユニシス・世界ランク3位)のペアが決勝進出をめざしたが、世界ランク1位の中国ペアに1-2で惜敗した。 バドミントン・マガジン編集部